東南アジアの日本脳炎について


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我が家で日本脳炎の話題が出たので、少し調べてみることにしました。

シンガポールは近代化された都市とはいえ、やはりココは東南アジアですから、東南アジア独特の感染症などがあります。

ここ数回にわたって様々な感染症について記載したいと思います。


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ということで、今回は日本脳炎についてです。

日本脳炎は日本を始めとし、東南アジア、南アジア、などで見られる病気で日本脳炎を発症した場合死亡したり、脳に障害が起こる病気です。

日本脳炎とは

日本脳炎は『コガタアカイエカ』などの蚊が日本脳炎のウィルスを媒介することによって感染します。ウィルスは豚の体などで増殖し、そこから人に感染するようです。

なお、人から人への感染はありません。

なお、感染した場合も日本脳炎を発症する確立は非常に低く、100人~1000人に1人といわれています。

死亡率は20%程度ながら、脳への障害が約50%に認められる病気で、対症療法以外に有効な治療方法はありません

日本脳炎の症状

日本脳炎の症状は1週間前後~2週間前後たってから、数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発病。それに続いて、急速に光への過敏症、意識障害(気絶)、けいれんなどの脳の障害が生じます。ほとんどの方は無症状で終わってしまいますが、脳炎を発症した場合は20~40%が死亡します。

シンガポールの日本脳炎

日本脳炎の症状は、日本においては年間10人~数十人規模と発症例は少ないです。シンガポールにおいてもさらにその発祥は少ないようです。

そもそも、豚などの畜産はおそらく行われていないため、日本脳炎は多く発祥しないと思われます。理由は蚊の飛行距離です。長くても30Km程度とされているかの飛行距離を考えると、シンガポールでは日本脳炎の発祥リスクは非常に低いといえるでしょう。

そのため、シンガポール人の間において日本脳炎ウィルスの予防接種はあまり一般的ではないようです。

日本脳炎の予防

先述のとおり、脳炎を発症した場合のリスクは非常に高いです。また、脳炎を発症した場合に対症療法以外に治療法がないことを考えると、予防接種がもっとも有効な解決策といえます。

日本においては2005年ころだと思うのですが、日本脳炎の予防接種が控えられてきました。これは、重篤な副作用が発症した場合の責任問題からです。

しかしながら、日本においては40年程前には毎年2000人の患者が出ていました。近年は衛生状況も改善し、蚊の数も減ったということもありますが、やはり、皆さんが積極的に予防接種を受けてきたことによって、年間2000人を数十人まで減らせたということが考えられます。

今も豚には日本脳炎のウィルスが存在しますから、現在発祥しないのは我々に免疫力があるからだと考えられます。

そう考えると、副作用を考えるより、摂取したほうがリスクは少ないように思います。

なお、現在は過去のマウスの脳から作られたワクチンに代わり、アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞を不活化させたウィルスを使うようになっています。日本においては旧来のマウスのワクチンは流通しておらず、こちらのワクチンが現在は流通しています。

なお、こちらの新型ワクチンのほうが重篤な副反応は少ないといわれていますが、調査母体数が少なく明確なことはいえない現状ですが、日本においてはまだ、重篤な副作用は報告されていないようです。

シンガポールから一切出ません!という人なら良いのですが、マレーシアやインドネシアでは日本脳炎がかなりの数発生します。なお、日本脳炎の発祥は年間43000例程度あり、それらがアジア圏で確認されていることを考えると、予防接種無しで近所の国に出かけることは危険ではないでしょうか?

シンガポールでこの新型ワクチンオ摂取ができるかどうかはわかりませんが、ぜひとも受けたほうが良い予防接種の一つではないでしょうか?

なお、ワクチンですが、数回に分けて摂取する必要がありますので、旅行のご予定がある場合はお早めに。

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